いやはや、別に中国へ遊びに行っているわけではないのですが、べつに研究のことをわざわざ書くのも面倒なので(>ヲイ)、「中国で見たもの聞いたもの」のコーナー。
国際会議の開会式というのは、どこの国でも盛大なものですが、人民中国も負けず劣らずであります。で、面白かったのは、
これです。列んでいるイスのカバーに番号が割り振られているんですね。
まぁ、席に番号が振ってあるのはまったくもって当然なのでありますが、何となく振り方が変じゃあ~りませんか。1排というのは第一列ということで良いのですが、
1 2 3 4ではなく
3 2 1 4なんですな。さらに、不可解なのがこれです。
なんで奇数なんだと思ったところで気付きました。
「嗚嗟、席次かよ」
つまり、中央を頂点として、右左・右左・右左……と席次が割り振られているわけです。座る席で、その人間の身分が分かるようになっているという素晴らしいシステムのようであります。日本の上座・下座なんて眼じゃありません。というか、宴会になると、「オヤオヤ、上座はどちらかしら。入口がココだから……。あっ、先生はどうぞこちらへ。」などという、まことにイヤらしい会話を聞くこともないという、実に合理的な精神のたまものと申せましょう。
なんて、阿呆なことを書いていたらのどが痛くなりました。乾燥しているせいかもしれません。しようがないので、飴を買おうと思ったら、ガムでした。ガムではのどの痛みはやはり取れませんでした。やむをえないのでのど飴を購入しようとしたら、なぜか日本製ののど飴しかありませんでした。なんでわざわざ日本ののど飴を中国で舐めなきゃならんのだ、と思いながら、コイツで明日の朝には復調していることを期待しつつお休みなさい。